当たり前の尊さ
2020/04/23

カメラの写真を整理していると、

とてもかわいいシーンが撮り収められていました。

外遊びで子どもたちが様々なものを入れて運ぶ手押し車に、

スッポリと乗車するちゅうりっぷさん。

たんぽぽさんが数人がかりで連れ歩いています。

きっと、

お世話をしながらごっこ遊びに展開しているんだろうなぁ、

と想像しながら、異年齢の関わりに、

大切な学びの時間があることを感じます。

現在コロナウィルス感染拡大防止の措置として、

家庭保育のご協力を頂いていますが、

一日でも早く、この当たり前にあった幸せな時間を

園でも過ごせるようになることを願います。

桜の花びら舞う空に。
2020/04/16

あたたかな昼下がりです。

少し早起きのちゅうりっぷ組のお友だちが園庭で遊ぶ中、

桜の花びら舞う空に、鯉のぼりも泳ぎだしました。

地域の方から頂いた立派な鯉のぼりに、

ゆり組の作った色とりどりの鯉のぼりも一緒です。

空にかける作業中、各クラスの窓から

たくさんの子どもたちが見つめており、

外遊びがはじまると・・・

・・・

何かの儀式がはじまりました。UFOでも呼んでいそうな雰囲気ですが、

正解は・・・

 

一生懸命手を挙げ、ジャンプして

鯉に触ろうとしていました!

また送り迎えの際にでも、

子どもたちの作った鯉のぼりを楽しんでください!

屋根より高くないけれど、

ひまわりっ子の元気な風に吹かれて

これからいっぱい泳いでね。鯉のぼりさん!

春の味覚がやってきた!
2020/04/8

毎年、職員よりご実家で育った竹の子を頂けるのですが、

今年も立派な竹の子をたくさん頂きました!

外遊びをしていた子どもたちも

竹の子が届いたら興味は竹の子へ。

二人一組になり、大きな竹の子一つ、

一生懸命皮をむきました。

さすがのゆり組さんです。

大きな竹の子の皮があっという間にむかれて裸んぼです。

その横ですみれ組のお友だち。

初めて竹の子の皮むきに挑戦する子も多い中で…

いい顔です!

下の皮を見事にむき終わり、残った上の皮を

「ん~どうしてむこうか?」

「こぉうして…みるわぁ!!」

といった声が聞こえてきそうです。

春の味覚、竹の子の皮むきを通して、

お友だちと協力し合い、どうして皮をむくか考え、

自分の手で食べ物に触れる、

大切な食育の時間を貰いました。

竹の子さん、そして先生、ありがとうございました!

 

 

それでも・・・
2020/04/6

あたたかな春の日差しが満開の桜に降り注ぎ、

鮮やかな桃色の花びらが光っています。

世の中は慌ただしく、それでいてひっそりと

コロナウィルスと闘っていますが、

ふと自然に目を移すと、そこには変わらぬ四季があり、

花や虫も生きています。

子どもたちには、

目の前のきらめきや発見をたくさんできる、

そうした時間と環境を安全に十分配慮した中で

たくさん経験して欲しいと思っています。

コロナウィルスという未知の病はとても恐ろしいですが、

それでも、

子どもたちの生きる力を奪う権利はありません。

これから一年、例年同様の行事運営は難しい場面も

たくさんあるでしょうが、

その分、子どもたちの心に残る、そうした園での生活を

考え、楽しんでいきたいと思います。

新しい名札を胸に!
2020/04/1

園庭の桜も満開近く咲き、

新しい日々の始まりを彩ってくれているようです。

入園式はあいにくの雨でしたが、

新しいお部屋を目指して歩く姿がどの子も嬉しそうで、

進級を待ち焦がれていた気持ちが溢れているようです。

例年は全園児と保護者の皆が一同に集まり、

職員や新入園児・途中入園児の紹介、

歌あそびをするのですが、

今年は自粛し、各クラスでの懇談会としました。

初めての先生やお部屋に興奮する子どもや

不安を感じている子ども、

もう待ってました!の新ゆり組さん。

4月からまたいろんな思いを持ちながら、

成長する姿を見せてくれることを

職員一同楽しみにしています!

1年間よろしくお願いします!

ずっと覚えているよ!
2020/03/19

3月は去ると言いますが、本当にあっという間です。

その中、園内でのお別れ会を行いました。

ひな祭り同様、コロナウィルス感染症の影響により

全園児が同じ部屋には集まれませんでしたが、

笑い声とにぎやかなひまわりっ子らしい会となりました。

はじめにゆり組から皆へお別れの言葉

卒園式も縮小・短縮措置の為、参加を断念した

すみれ組さんからもおくる言葉のプレゼントです。

次にたんぽぽ組からも言葉をおくり、

その後はプレゼント交換です。

 

すみれ組からはペンケースのプレゼント!

たんぽぽ組は宝物を入れるかわいい小物入れ!

もも組は気球型のオブジェにもなる小物入れ!

ちゅうりっぷ組はおしゃれなネックレスでした!

そのお返しにゆり組からは

似顔絵入り寄せ書きのプレゼント!

それぞれのクラスと給食室、職員室にまたひとつ、

宝物が増えました。

 

手にはたくさんのプレゼント。

そして最後はゆり組から歌のプレゼントがありました。

お別れという言葉は少し寂しいですが、

その中で育まれるあたたかなぬくもりを感じます。

出会いと別れをこれからもたくさん経験していくであろう

子どもたちの成長が本当に楽しみです。

ひとつ屋根の下で・・・
2020/03/13

暖かな日差しに園庭が包まれる中、

今日も子ども達の楽しそうな声が響きます。

はじめは3歳児以上のお友だちが園庭へ出てきます。

見慣れた黄・ピンク・青の帽子が入り交じり、

年齢関係なく楽しむ姿についつい目を細めてしまいます。

3月は別れの季節と言いますが、この時期に感じる

気持ちはやはり何年経っても変わりません。

先生を介することなく

いつの間にか子ども同士で繋がり、楽しみ、

その年齢を超えた関係の中で

またお互いの心の成長を育んでいます。

年下のお友だちに優しく接することのできる

ゆり組さん

そしてその姿を見て真似をしてみる

すみれ組さん

優しくしてもらえた嬉しさを胸に成長する

たんぽぽ組さん

一つ屋根の下で咲いた笑顔が、

これからも大きく育ちますように。