カメラの写真を整理していると、
とてもかわいいシーンが撮り収められていました。
外遊びで子どもたちが様々なものを入れて運ぶ手押し車に、
スッポリと乗車するちゅうりっぷさん。
たんぽぽさんが数人がかりで連れ歩いています。
きっと、
お世話をしながらごっこ遊びに展開しているんだろうなぁ、
と想像しながら、異年齢の関わりに、
大切な学びの時間があることを感じます。
現在コロナウィルス感染拡大防止の措置として、
家庭保育のご協力を頂いていますが、
一日でも早く、この当たり前にあった幸せな時間を
園でも過ごせるようになることを願います。
あたたかな昼下がりです。
少し早起きのちゅうりっぷ組のお友だちが園庭で遊ぶ中、
桜の花びら舞う空に、鯉のぼりも泳ぎだしました。
地域の方から頂いた立派な鯉のぼりに、
ゆり組の作った色とりどりの鯉のぼりも一緒です。
空にかける作業中、各クラスの窓から
たくさんの子どもたちが見つめており、
外遊びがはじまると・・・
・・・
何かの儀式がはじまりました。UFOでも呼んでいそうな雰囲気ですが、
正解は・・・
一生懸命手を挙げ、ジャンプして
鯉に触ろうとしていました!
また送り迎えの際にでも、
子どもたちの作った鯉のぼりを楽しんでください!
屋根より高くないけれど、
ひまわりっ子の元気な風に吹かれて
これからいっぱい泳いでね。鯉のぼりさん!
毎年、職員よりご実家で育った竹の子を頂けるのですが、
今年も立派な竹の子をたくさん頂きました!
外遊びをしていた子どもたちも
竹の子が届いたら興味は竹の子へ。
二人一組になり、大きな竹の子一つ、
一生懸命皮をむきました。
さすがのゆり組さんです。
大きな竹の子の皮があっという間にむかれて裸んぼです。
その横ですみれ組のお友だち。
初めて竹の子の皮むきに挑戦する子も多い中で…
いい顔です!
下の皮を見事にむき終わり、残った上の皮を
「ん~どうしてむこうか?」
「こぉうして…みるわぁ!!」
といった声が聞こえてきそうです。
春の味覚、竹の子の皮むきを通して、
お友だちと協力し合い、どうして皮をむくか考え、
自分の手で食べ物に触れる、
大切な食育の時間を貰いました。
竹の子さん、そして先生、ありがとうございました!
あたたかな春の日差しが満開の桜に降り注ぎ、
鮮やかな桃色の花びらが光っています。
世の中は慌ただしく、それでいてひっそりと
コロナウィルスと闘っていますが、
ふと自然に目を移すと、そこには変わらぬ四季があり、
花や虫も生きています。
子どもたちには、
目の前のきらめきや発見をたくさんできる、
そうした時間と環境を安全に十分配慮した中で
たくさん経験して欲しいと思っています。
コロナウィルスという未知の病はとても恐ろしいですが、
それでも、
子どもたちの生きる力を奪う権利はありません。
これから一年、例年同様の行事運営は難しい場面も
たくさんあるでしょうが、
その分、子どもたちの心に残る、そうした園での生活を
考え、楽しんでいきたいと思います。
園庭の桜も満開近く咲き、
新しい日々の始まりを彩ってくれているようです。
入園式はあいにくの雨でしたが、
新しいお部屋を目指して歩く姿がどの子も嬉しそうで、
進級を待ち焦がれていた気持ちが溢れているようです。
例年は全園児と保護者の皆が一同に集まり、
職員や新入園児・途中入園児の紹介、
歌あそびをするのですが、
今年は自粛し、各クラスでの懇談会としました。
初めての先生やお部屋に興奮する子どもや
不安を感じている子ども、
もう待ってました!の新ゆり組さん。
4月からまたいろんな思いを持ちながら、
成長する姿を見せてくれることを
職員一同楽しみにしています!
1年間よろしくお願いします!
3月は去ると言いますが、本当にあっという間です。
その中、園内でのお別れ会を行いました。
ひな祭り同様、コロナウィルス感染症の影響により
全園児が同じ部屋には集まれませんでしたが、
笑い声とにぎやかなひまわりっ子らしい会となりました。
はじめにゆり組から皆へお別れの言葉
卒園式も縮小・短縮措置の為、参加を断念した
すみれ組さんからもおくる言葉のプレゼントです。
次にたんぽぽ組からも言葉をおくり、
その後はプレゼント交換です。
すみれ組からはペンケースのプレゼント!
たんぽぽ組は宝物を入れるかわいい小物入れ!
もも組は気球型のオブジェにもなる小物入れ!
ちゅうりっぷ組はおしゃれなネックレスでした!
そのお返しにゆり組からは
似顔絵入り寄せ書きのプレゼント!
それぞれのクラスと給食室、職員室にまたひとつ、
宝物が増えました。
手にはたくさんのプレゼント。
そして最後はゆり組から歌のプレゼントがありました。
お別れという言葉は少し寂しいですが、
その中で育まれるあたたかなぬくもりを感じます。
出会いと別れをこれからもたくさん経験していくであろう
子どもたちの成長が本当に楽しみです。
暖かな日差しに園庭が包まれる中、
今日も子ども達の楽しそうな声が響きます。
はじめは3歳児以上のお友だちが園庭へ出てきます。
見慣れた黄・ピンク・青の帽子が入り交じり、
年齢関係なく楽しむ姿についつい目を細めてしまいます。
3月は別れの季節と言いますが、この時期に感じる
気持ちはやはり何年経っても変わりません。
先生を介することなく
いつの間にか子ども同士で繋がり、楽しみ、
その年齢を超えた関係の中で
またお互いの心の成長を育んでいます。
年下のお友だちに優しく接することのできる
ゆり組さん
そしてその姿を見て真似をしてみる
すみれ組さん
優しくしてもらえた嬉しさを胸に成長する
たんぽぽ組さん
一つ屋根の下で咲いた笑顔が、
これからも大きく育ちますように。