あたたかな春の日差しが満開の桜に降り注ぎ、
鮮やかな桃色の花びらが光っています。
世の中は慌ただしく、それでいてひっそりと
コロナウィルスと闘っていますが、
ふと自然に目を移すと、そこには変わらぬ四季があり、
花や虫も生きています。
子どもたちには、
目の前のきらめきや発見をたくさんできる、
そうした時間と環境を安全に十分配慮した中で
たくさん経験して欲しいと思っています。
コロナウィルスという未知の病はとても恐ろしいですが、
それでも、
子どもたちの生きる力を奪う権利はありません。
これから一年、例年同様の行事運営は難しい場面も
たくさんあるでしょうが、
その分、子どもたちの心に残る、そうした園での生活を
考え、楽しんでいきたいと思います。