寒空の下、
ゆり組さんたちが縄跳びを持って外遊びに出てきました。
前飛びから片足飛び、
後ろ飛びにもチャレンジする中、
「せんせい見てて!」
と子どもたちから声がかかります。
駆け足飛びの始まりです!
するとあるお友だちが、
「~ちゃん白鳥みたいに綺麗なんよ!」
と友だちの飛び方を表現するつぶやきがありました。
確かに見ていると手が綺麗に広がって
白鳥のように見えます。
こんな風にお友だちのことを表現できることに
なんともあたたかな気持ちになりました。
子どものもつ純粋な優しい心が
これからも大きく育まれるよう願います。
厳しい寒波の到来により
朝の交通網に混乱をまねいた朝、
園やお仕事を休まざるを得ない
保護者の方々も多数おられましたが、
園関係者に大きな事故や怪我もなくホッとしました。
園周辺での凍結防止剤散布も、
地域の方々や職員が事前に散布してくれていた
おかげで坂道も凍結することなく無事使用できました。
さて、そんな状況でも園で過ごす子どもたちには
待ってましたのめぐみの雪となります!
園庭に駆け出してきた子どもたちが
瞬く間に園庭の雪を回収していきます!
雪合戦や雪だるま、空へ向かって投げた雪の粉が
キラキラ光ります。
お湯の入ったバケツにかじかんだ手を入れては
また雪を集める…
そうしてあっという間に園庭の雪はなくなりました。
その中、お姉さんが小さな雪だるまを作って
ちゅうりっぷ組さんへ持ってきてくれました…
???
「なんだろう?これは?」
白くて不思議なかたちをしたものに興味津々!
「あっ!つめた~い!!」
雪だるまさんを触ったお友だちの
驚きと楽しそうな声に子どもたちも集まってきます。
小さな雪だるまさんはこうして
ちゅうりっぷ組の人気者になりました。
その後、部屋から見える場所に置き、
いつの間にかとけていなくなっていました。
ひと時の不思議を感じさせてくれる雪との時間を
今後も楽しみに待ちながら、
これから更なる冷え込みも予想されるので
園でも十分な対策をしていければと思います。
ステージ上での表現を楽しみ
保護者の方々に見てもらえる喜びを
十分に感じることのできた子どもたち。
発表会の後もステージを開放して自由に踊り、
劇ごっこあそびを楽しむ姿があります。
さて、場所はゆり組さんのお部屋です。
それぞれに好きな遊びを見つけて過ごす時間の中に
楽しそうな声が聞こえてきました。
肩を寄せ合って何をしているのかなぁ~?
なるほど!
発表会で演じたうらしまたろうごっこですね!
様々な人形をそれぞれの役に見立てて動かし、
絵本でチェックしながら遊んでいます。
劇ごっこ遊びでもそうですが、
自分の演じた役以外のセリフもほぼ覚えているので、
全ての役を二人で演じる楽しい空間がここにありました…
そして終幕です。
ふるさとへ帰るも時の流れに翻弄され、
自分自身もおじいさんへと変わり果てるという
悲劇的な結末をむかえるうらしまたろうですが、
演じてくれたお人形さんたちの笑顔、
そしてその後ろに置いてあるおじいさんの
白ひげ用白い輪っかの存在が
子どもの表現方法って凄いなぁと笑ってしまいました!
発表会が終わったその後も
子どもたちの大好きは続きます。
これからも子どもたちの大好き!!を存分に見つけ、
楽しめる保育を考え過ごしていきたいと思います。
もも組さんの年齢では
お友だちとの関わりにより楽しさを感じ、
ごっこ遊びでも自然と役割が決まり
言葉以上のコミュニケーションで
遊びが深まっていきます。
こうしてみよう!こうしてみたい!
そうした思いを共有しながら更に
お友だちを求め楽しさを感じていきます。
子ども同時の遊びを通してつながる喜びを
より感じることのできる雰囲気・環境づくりに
これからも職員間で意見を出し合いながら
工夫し考えていきたいと思います。
楽しいって嬉しい!!
シャンシャンシャンシャン…
心に灯すあたたかい光を持ち、
今年もサンタさんがひまわり保育園に来てくれました。
一足早いですが、
今から忙しくなる前に来てくれたようです。
まずはその温かい光を代表で
ゆり組さんが受け取っていきます。
小さなその光を大切にしながらゆっくりと歩きます。
ゆらゆらとゆれる光を前に子どもたちも真剣な表情です。
光を灯し終えると次はサンタさんへの質問タイムです!
いち早く手を挙げてくれたお友だちが代表で質問です。
年長さんは「好きなたべものはなんですか?」
「うん、うんうん…アイスだってーーー!」
「わ~皆と一緒だ!」
続いてすみれ組さんです。
「すきなたべものはなんですか?」
・・・
「2番目に好きな食べ物はチーズケーキだって!」
「えーーー!!」
「たんぽぽ組さんも何か聞きたいことはありますか?」
こうしてサンタさんとの楽しい時間は過ぎていきます。
そして、サンタさんの大きな袋から皆にプレゼントです!
「ありがとう!」
プレゼントを受け取り握手をしながら子どもたちから
サンタさんへ御礼の言葉が溢れます。
あっという間でしたが、
こうしてサンタさんは皆にプレゼントを
配り終えるとまた次の場所へ旅立っていきました。
コロナ禍の配慮により3歳未満児クラスは一緒に
楽しむことはできませんでしたが、
お部屋にサンタさんがきてくれました!
良かったね!
これからも皆の心に灯るあたたかな光が
やさしく大きく輝くよう
日々を過ごしていきたいと思います。