感染拡大のリスクを避ける措置として、
園よりたくさんのお願いをさせて頂いていますが、
その度に心のモヤモヤがあります。
目の前の子どもたちの笑顔・寝顔・泣き顔・怒り顔…
様々な表情を見守り、私たちが力を貰えるのも、
家庭での保育にご協力を頂いている、
保護者の皆様のおかげだと思っています。
まだまだ日常を取り戻せず、不安に世の中が包まれる中、
園での子どもたちは元気で過ごしています。
子どもたちが園で過ごす時間は、
大好きがいっぱいであって欲しいという思いを、
職員一同持っています。
ひまわり保育園では日々こうした時間が流れています。
そして、この時間は、
保護者の皆様の理解とご協力のうえにあります。
そのことを胸に、
今後も、ささやかな園での日常を
ブログにてお伝えさせて頂きます。
カメラの写真を整理していると、
とてもかわいいシーンが撮り収められていました。
外遊びで子どもたちが様々なものを入れて運ぶ手押し車に、
スッポリと乗車するちゅうりっぷさん。
たんぽぽさんが数人がかりで連れ歩いています。
きっと、
お世話をしながらごっこ遊びに展開しているんだろうなぁ、
と想像しながら、異年齢の関わりに、
大切な学びの時間があることを感じます。
現在コロナウィルス感染拡大防止の措置として、
家庭保育のご協力を頂いていますが、
一日でも早く、この当たり前にあった幸せな時間を
園でも過ごせるようになることを願います。
あたたかな昼下がりです。
少し早起きのちゅうりっぷ組のお友だちが園庭で遊ぶ中、
桜の花びら舞う空に、鯉のぼりも泳ぎだしました。
地域の方から頂いた立派な鯉のぼりに、
ゆり組の作った色とりどりの鯉のぼりも一緒です。
空にかける作業中、各クラスの窓から
たくさんの子どもたちが見つめており、
外遊びがはじまると・・・
・・・
何かの儀式がはじまりました。UFOでも呼んでいそうな雰囲気ですが、
正解は・・・
一生懸命手を挙げ、ジャンプして
鯉に触ろうとしていました!
また送り迎えの際にでも、
子どもたちの作った鯉のぼりを楽しんでください!
屋根より高くないけれど、
ひまわりっ子の元気な風に吹かれて
これからいっぱい泳いでね。鯉のぼりさん!
毎年、職員よりご実家で育った竹の子を頂けるのですが、
今年も立派な竹の子をたくさん頂きました!
外遊びをしていた子どもたちも
竹の子が届いたら興味は竹の子へ。
二人一組になり、大きな竹の子一つ、
一生懸命皮をむきました。
さすがのゆり組さんです。
大きな竹の子の皮があっという間にむかれて裸んぼです。
その横ですみれ組のお友だち。
初めて竹の子の皮むきに挑戦する子も多い中で…
いい顔です!
下の皮を見事にむき終わり、残った上の皮を
「ん~どうしてむこうか?」
「こぉうして…みるわぁ!!」
といった声が聞こえてきそうです。
春の味覚、竹の子の皮むきを通して、
お友だちと協力し合い、どうして皮をむくか考え、
自分の手で食べ物に触れる、
大切な食育の時間を貰いました。
竹の子さん、そして先生、ありがとうございました!
あたたかな春の日差しが満開の桜に降り注ぎ、
鮮やかな桃色の花びらが光っています。
世の中は慌ただしく、それでいてひっそりと
コロナウィルスと闘っていますが、
ふと自然に目を移すと、そこには変わらぬ四季があり、
花や虫も生きています。
子どもたちには、
目の前のきらめきや発見をたくさんできる、
そうした時間と環境を安全に十分配慮した中で
たくさん経験して欲しいと思っています。
コロナウィルスという未知の病はとても恐ろしいですが、
それでも、
子どもたちの生きる力を奪う権利はありません。
これから一年、例年同様の行事運営は難しい場面も
たくさんあるでしょうが、
その分、子どもたちの心に残る、そうした園での生活を
考え、楽しんでいきたいと思います。
園庭の桜も満開近く咲き、
新しい日々の始まりを彩ってくれているようです。
入園式はあいにくの雨でしたが、
新しいお部屋を目指して歩く姿がどの子も嬉しそうで、
進級を待ち焦がれていた気持ちが溢れているようです。
例年は全園児と保護者の皆が一同に集まり、
職員や新入園児・途中入園児の紹介、
歌あそびをするのですが、
今年は自粛し、各クラスでの懇談会としました。
初めての先生やお部屋に興奮する子どもや
不安を感じている子ども、
もう待ってました!の新ゆり組さん。
4月からまたいろんな思いを持ちながら、
成長する姿を見せてくれることを
職員一同楽しみにしています!
1年間よろしくお願いします!