「みんな、今から絵本を読みますよ!」
「はい」
「グァーッ」
「は~ちみつだーいすき」
「ヒャッホー」
「今日は、動物が出る絵本です!」
「わーーーい!」
「さて、この動物さんは何でしょうか?」
「わいわいがやがや」
「あ、先生お迎えでーす!」
「おかあさん、おかえりなさい!」
「先生、お世話になりました。」
「今日も、うさちゃんとっても元気に
過ごしましたよ!」
昼下がりのすみれ組、
素敵なお姉さんたちに囲まれて、
お人形達は今日も元気に過ごしています!
かわいい子ども達のつぶやきが
微笑ましい昼下がりです。
周南市でも登園の自粛が解除され、
子ども達の元気な声が園に戻りつつあります。
今日も晴天の中、
元気に園庭で遊ぶ子どもたちを見ていると、
たんぽぽ組の子ども達が何か持って出てきました。
細長い棒のような・・・
この手の動き・・・
「とんでけーーー!!」
あ、竹とんぼ!
牛乳パックとストローで作った竹とんぼでした。
なかなか飛ばすのが難しいもので、
皆うまく飛びません。
飛ばせる子はいるかなぁ~と見ていて気付きました。
飛ばせなくてもすごい笑顔!
手からヒョロヒョロと落ちていくだけでも
笑いながら何度も回す姿が微笑ましいです。
ついうまくいく結果を願ってしまいますが、
子ども達にとっての楽しみ方に答えはありません。
これからもいろんな楽しみ方を
私たちに教えてくれるでしょう。
毎週月・水・金に3歳以上児の朝礼を、
雨の日以外園庭で行います。
ゆり組のお当番さんが順番に皆の前で挨拶をしてくれ、
その後、先生から色々なお話や運動遊びがあります。
さて、そうした朝礼なのですが、
朝礼が始まる前に恒例の体操があります。
毎年運動会と連動しているのですが、
この体操が子どもたちは大好きです。
たんぽぽ組も、
はじめはそこまでノリノリではなかったのに、
慣れてきたこの頃では
とっても可愛く元気いっぱいです!
そんな外で元気いっぱい体操をする子どもたちに、
羨ましそうな視線を送る・・・
お部屋にも同時に体操の音楽を流しているので
先生と一緒に皆元気いっぱい踊るのですが、
ふとした瞬間に皆窓際に吸い寄せられ、
「なんで外に出られんの?」
「すごい楽しそう…」
といった表情でずっと見ていました。
どこを切り取っても可愛い表情を見せてくれる
子どもたちの朝です。
感染拡大のリスクを避ける措置として、
園よりたくさんのお願いをさせて頂いていますが、
その度に心のモヤモヤがあります。
目の前の子どもたちの笑顔・寝顔・泣き顔・怒り顔…
様々な表情を見守り、私たちが力を貰えるのも、
家庭での保育にご協力を頂いている、
保護者の皆様のおかげだと思っています。
まだまだ日常を取り戻せず、不安に世の中が包まれる中、
園での子どもたちは元気で過ごしています。
子どもたちが園で過ごす時間は、
大好きがいっぱいであって欲しいという思いを、
職員一同持っています。
ひまわり保育園では日々こうした時間が流れています。
そして、この時間は、
保護者の皆様の理解とご協力のうえにあります。
そのことを胸に、
今後も、ささやかな園での日常を
ブログにてお伝えさせて頂きます。
カメラの写真を整理していると、
とてもかわいいシーンが撮り収められていました。
外遊びで子どもたちが様々なものを入れて運ぶ手押し車に、
スッポリと乗車するちゅうりっぷさん。
たんぽぽさんが数人がかりで連れ歩いています。
きっと、
お世話をしながらごっこ遊びに展開しているんだろうなぁ、
と想像しながら、異年齢の関わりに、
大切な学びの時間があることを感じます。
現在コロナウィルス感染拡大防止の措置として、
家庭保育のご協力を頂いていますが、
一日でも早く、この当たり前にあった幸せな時間を
園でも過ごせるようになることを願います。
あたたかな昼下がりです。
少し早起きのちゅうりっぷ組のお友だちが園庭で遊ぶ中、
桜の花びら舞う空に、鯉のぼりも泳ぎだしました。
地域の方から頂いた立派な鯉のぼりに、
ゆり組の作った色とりどりの鯉のぼりも一緒です。
空にかける作業中、各クラスの窓から
たくさんの子どもたちが見つめており、
外遊びがはじまると・・・
・・・
何かの儀式がはじまりました。UFOでも呼んでいそうな雰囲気ですが、
正解は・・・
一生懸命手を挙げ、ジャンプして
鯉に触ろうとしていました!
また送り迎えの際にでも、
子どもたちの作った鯉のぼりを楽しんでください!
屋根より高くないけれど、
ひまわりっ子の元気な風に吹かれて
これからいっぱい泳いでね。鯉のぼりさん!
毎年、職員よりご実家で育った竹の子を頂けるのですが、
今年も立派な竹の子をたくさん頂きました!
外遊びをしていた子どもたちも
竹の子が届いたら興味は竹の子へ。
二人一組になり、大きな竹の子一つ、
一生懸命皮をむきました。
さすがのゆり組さんです。
大きな竹の子の皮があっという間にむかれて裸んぼです。
その横ですみれ組のお友だち。
初めて竹の子の皮むきに挑戦する子も多い中で…
いい顔です!
下の皮を見事にむき終わり、残った上の皮を
「ん~どうしてむこうか?」
「こぉうして…みるわぁ!!」
といった声が聞こえてきそうです。
春の味覚、竹の子の皮むきを通して、
お友だちと協力し合い、どうして皮をむくか考え、
自分の手で食べ物に触れる、
大切な食育の時間を貰いました。
竹の子さん、そして先生、ありがとうございました!