心地の良い気候が続いています。

そんな陽気に誘われて、

たんぽぽ組がお散歩に出かけます。

秋は自然の中にたくさんの宝物があります。

どうやら今日は、

その秋の宝物を探しにいくようです。

「いってきまーす！」

坂道をのぼり、

団地の中を元気に歩きます。

さて、到着した場所は、

その名も「どんぐり山！」

と、呼ばせて頂いています。

小さいどんぐり

大きいどんぐり、

虫に食べられた穴あきどんぐりに

帽子をかぶったどんぐり。

子ども達が夢中で拾っても

まだまだたくさん落ちています！

たくさんのどんぐりが拾えたね！

次の日は、たんぽぽ組を見て

「いいなぁ～」

「いきたいなぁ～」

の大合唱だったゆり組さんもどんぐり山へ…

秋の自然に、

子ども達の顔もかわいく彩られています。

さぁ、皆が拾ったどんぐりが何に変身するのか

今から楽しみです。

気温はまだ温かいですが、

時折吹く強い風に

彩られた落ち葉が舞います。

今日も園庭で様々な遊びを楽しむ子ども達。

その中、

もくもくと砂場で何やら作っている姿があります。

どうやらケーキを作っているようです。

バケツをひっくり返して作る子ども特製ケーキですね！

でも、そこから更に飾り付けをしていきます。

よく見ると、木の実や落ち葉、雑草が足元に…

そして完成したケーキがこちら！

なんて綺麗な飾り付けでしょう！

秋に色づいたものに心が動いたのでしょう。

こうした場面に触れる度に、

子どもの感じている世界を想像します。

何気なく舞う木の葉ひとつ、

落ちている木の実ひとつ、

きっと世界は素敵な宝物で溢れているのでしょう。

私たち職員も、

子どもの素敵な世界に毎日招待されている喜びを

感じながら、今日はケーキをおいしく頂きます！

「どうぞ、召し上がれ！」

心配された天気も

おひさまが顔を出しました。

今日は３歳以上児クラス全員で、

芋掘り体験です！

地域の方よりお声かけを頂き、

歩いて畑まで出かけました。

こども用の軍手、

スコップ、ブルーシートなど、

子ども達の為にたくさん用意してくださっており、

一人ひとりある軍手をつけるのに一苦労しながら、

とても嬉しそうな子どもたちでした。

きれいに整地された畑で早速芋掘り体験です！

ひとつのツルを協力して引っ張る姿があちこちで起こります。

「おも～い！」

と持ち上げたのは里芋です。

さつま芋だけでなく、里芋も掘らせて頂けました。

土に触れるだけでも楽しい子ども達です。

幼虫やカエルといった動物とも出会い、

夢中になるもので畑は溢れていました。

そして、今回はそれだけではなく…

大きなトラックを間近に見ることができました！

子どもたちも興味津々で運転手さんに手を振ります。

そうすると、笑顔で手を振り返して下さる運転手さん！

かっこいいトラックと運転手さんを見ることができて、

子どもももちろん、職員も嬉しく、楽しかったです！

今日の芋掘りでも、たくさんの方々に見守られ、

安全確保を徹底して頂き、

本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

本当にありがとうございました！！

PS～

３歳未満児クラスも園外へお散歩にでかけたり、

園庭で楽しく過ごしました。

楽しい時間になりましたね！

青い空に煙がのぼっていきます。

今日は年に一度のお魚バーベキュー！

保護者から提供して頂いた

特製ドラム缶に木炭を入れて焼いていきます。

今年はさんまの不漁が続き、

価格の高騰から開催事体をどうするか考えましたが、

お魚屋さんのご厚意により、

美味しいさんまを安くに仕入れて頂けました。

子ども達にとっては生のさんまを見る機会でもあり、

美味しいさんまの見分け方や、

どこから来たのか話を膨らませながら

さんまを見ていました。

小さいクラスのお友だちには、

怖がったり、驚いたり、

近づけると後ずさりする子もおり、

その姿がとてもかわいかったです！

美味しいさんまを食べた子ども達。

「美味しかったです！ありがとー！！」

と各クラスから感謝の言葉をもらいました！

美味しく食べてあげて、

さんまさんもきっと喜んでいますよ！

更に、職員のご実家より、

落花生も頂きました！

ゆり組さんに声をかけ実を取ってもらいます。

こうして根の近くに実をつけることを

知らない子ども達、

こうした状態で落花生を見るのは

初めての職員もおり、

普段みかける食材でも、

新しい発見があります。

さんまに落花生、

他にも栗やお野菜と秋の味覚を

ご厚意によりたくさん頂いています。

こうして子ども達が旬のものに触れ、

楽しむことができるのも

たくさんの方々のご厚意のおかげです。

子ども達へ

というあたたかい思いやりを頂き、

秋を満喫する子ども達は笑顔と発見の連続です！

本当にありがとうございます！

突如現れた大きなかぼちゃに興味津々の子どもたち！

保護者からのお気遣いで、

ご家庭で作られた

かぼちゃのランタンをお借りし、

飾らせて頂きました。

大きなクラスのお友だちは

「かぼちゃ～！かぼちゃ～！ハ～ロゥイン！」

と、オリジナルソングと踊り付ではしゃいでいます。

小さなクラスのお友だちは

「なんだこれぇ～？」「な～に～？」

といった表情で触ったり、

中に手を入れてみたり、

靴をはかずにしばらくかぼちゃの回りを

離れませんでした。

夕方にはロウソクを入れて灯してみようと思います・・・

そして日の暮れたころ・・・

きれいで、ちょっとこわくてかわいい

かぼちゃさんが見れました。

かわいいかぼちゃさんをありがとうございました！

雲ひとつない秋晴れの空、

気持ちの良い空気の中で

声が響きます。

コロナ禍の巡りあわせで

例年とは違う園外活動が増え、

芋掘りもそうしたご厚意からさせて頂けました。

昨日までの雨で土も重く、掘るのに力がいりましたが、

こうして友だち同士が協力しながら

尻もちをついて笑い合う姿、

顔ほどに大きい芋の横にある笑顔、

芋堀りよりも幼虫探しに夢中な真剣な顔など、

自然の中でみられる子ども達の表情はとても輝いています。

今回はゆり組さんのみの芋掘りでしたが、

こうした地域の皆様とのつながりを

今後も大切に、感謝を忘れず繋げていきたいと思います。

ありがとうございました！

たんぽぽ組からお人形さんをあやす声が聞こえます。

お人形さんは眠たいのかな？

泣き止まないのかな？

上手に抱っこをしてあげています。

子ども達はお人形さんに命を宿し、

お人形さんの気持ちを子ども同士で考えます。

「どうしたら喜ぶんだろう？」

「お腹すいたのかなぁ？」

「眠たいんだね！」

様々なお人形さんの気持ちに寄り添いながら、

子ども達の世界は毎日広がっています。