お兄さんだね!
2021/02/25

朝の早い時間、

各クラスへ移動するまで

異年齢で過ごしています。

年齢によって遊びが異なる中でも

小さなお友だちはお兄さんお姉さんの

遊びに興味津々です!

 

さて、今日はすみれ組のお兄さんが

ブロックを高く積み上げて何やら作っています。

そこへ小さなお友だちが来ました。

目の前にそびえる高く積みあがったブロック…

次の瞬間、ブロックはその小さな手の一押しで

崩れ去りました。

そう、

小さなお友だちは高く積み上げては崩すのが大好き!

でも、きっとお兄さん達は悲しかったはずです。

どうするかな?

と見守っていると、

「こわれたね。もう一回つくろう!」

そういって笑顔でまた新しい形のブロックを

作り出しました。

 

何気ないワンシーンですが、

小さなお友だちを思い、

お兄さんとして接するその一言で

誰も悲しい気持ちにならずに、

また改めて遊びに取り組める空気ができたことに

凄いなぁと感心しました。

心があたたかく育つ素敵な瞬間です。

「お兄さんだね!」

そう伝えた際の笑顔、とっても素敵でしたよ!

招待状が届きました!
2021/02/24

遊びに来てね!

というメッセージをそえた
ゆり組さんからお楽しみ屋さんへのお誘いでした。

早速行ってきます!

 

会場では、招待されたすみれ組さんの皆も一緒です。

グループにわかれ、順番にお楽しみ屋さんを回ります。

 

『おみくじやさん』

一人2回まで、あたりが出ればお土産がもらえます!

祈る姿がチラホラと…

 

『おさかなつりやさん』

大きな魚も小さな魚も

つれたらお土産がもらえます!

釣り針の先を直したり、お魚の位置を変えてみたり。

さかなつりやさんは大忙し!

 

『ボーリングやさん』

オレンジの線から手作りボールを転がします。

凸凹ボールはなかなか真っすぐ転がりません。

力強くそれーーーっ!!

 

『わなげやさん』

オレンジの線から大小様々な大きさの

わっかを3回投げます。

なかなか難しいわなげ。

あれ?なが~い棒がかたむいている…。

 

『けんだまやさん』

手作りけんだまは

ボールがぴょんぴょん動きます。

なかなか入らないボールですが、

上手なお友だちはひざをうまく使って入れていました。

おっ、さては経験者だな!

 

それぞれのお楽しみ屋さんで

ゆり組さんが優しく教えてあげながら、

いつの間にか自分自身が

一生懸命に遊んでいたり、

なかなかうまくできないお友だちの

お手伝いしてあげたりと、

ゆり組さんらしい頼もしく、

子どもらしい姿をたくさん見ることができました。

今日はおみせやさんへのご招待ありがとう!!

楽しかったよ!!

わたし、飛ぶの!
2021/02/16

たんぽぽ組のお部屋で

新聞広告を一生懸命丸め、

棒のような形にしているお友だちが居ました。

「魔法使いのほうきみたい!」

そう言ってまたいでみます。

雰囲気はなかなかの魔法使いです。

が、やはり飛び立つことはできません。

そこで先生が、

「どうしたら飛べるだろうね?」

という問いに、

「もっといっぱい風が吹いたら飛べる!」

という答えが返ってきました。

 

そうして外遊びにほうきを持ち出しました。

なるほどブランコに乗って風を受ける作戦ですね。

なかなか良いアイディアです!

 

お友だちの見守る中高い所からジャンプ!

これは飛んでいるのではないでしょうか?

すごい!!

 

子どもの見立て遊びの世界に、

先生がそっと寄り添った素敵な時間を感じます。

 

子ども達の夢中になることに答えや正解はありません。

子どもの持つ素敵な世界に寄り添う。

そうした保育をこれからも心がけていきたいと思います。

嬉しいね!
2021/02/15

ちゅうりっぷ組では、

お昼寝から早く起きたお友だちを連れて、

園庭で遊んだり

別のお部屋へ遊びに出かけます。

 

さぁ、少し早く目が覚めたお友だちが居ます。

今日はゆり組さんのお部屋へ遊びに行こう!

早速ゆり組のお姉さんが保育士さんに早変わり!

小さなお友だちを大好きなゆり組さん。

優しく膝の上へ座らせておもちゃを選んであげます。

 

異年齢の子ども同士の触れ合いは

いつも温かな時間を生みます。

自然と年下のお友だちを可愛がり、

優しくできるその心を

これからも大切に育てて欲しいです。

 

ちゅうりっぷさん、遊んでもらえて嬉しいね!

その日、子ども達は思い出した…。
2021/02/2

暖かな日の光に照らされる園庭。

お昼寝から早く目覚めた

ちゅうりっぷ組のお友だちが穏やかに遊んでいる。

そこへ、鬼のお面をつけた子ども達が出てきた。

 

そう、今日は節分…。

各クラスでそれぞれのお面をつけて

楽しそうな声が聞こえている。

 

!!!???

 

 

その日、子ども達は思い出した。

 

彼らに支配されていた恐怖を…。

 

 

 

鬼である…

 

 

およそ150数センチもあろうかという

その細身の体で迫ってくる鬼。

 

巨大に見える手で容赦なく襲い掛かる鬼!

 

可愛い泣き顔の子どもを見つけては

嬉しそうにそっと抱き上げて

今にも食べてしまおうかとする鬼!!

 

誰か、この恐怖を終わらせてください!!!

 

 

ジャジャン!!

ニッコニコな大きなお友だち達の出番です!

 

「鬼は外ー!福は内ー!」「鬼は外ー!福は内ー!」

 

豆のシャワーに逃げ出す鬼。

こうなってはさすがの鬼もたまりません。

大人だけに聞こえた乱れた呼吸と共に、

鬼は山へと帰っていきました。

豆まき楽しかったね!

皆、心の鬼は退治できたかな?