たんぽぽ組のお部屋で
新聞広告を一生懸命丸め、
棒のような形にしているお友だちが居ました。
「魔法使いのほうきみたい!」
そう言ってまたいでみます。
雰囲気はなかなかの魔法使いです。
が、やはり飛び立つことはできません。
そこで先生が、
「どうしたら飛べるだろうね?」
という問いに、
「もっといっぱい風が吹いたら飛べる!」
という答えが返ってきました。
そうして外遊びにほうきを持ち出しました。
なるほどブランコに乗って風を受ける作戦ですね。
なかなか良いアイディアです!
お友だちの見守る中高い所からジャンプ!
これは飛んでいるのではないでしょうか?
すごい!!
子どもの見立て遊びの世界に、
先生がそっと寄り添った素敵な時間を感じます。
子ども達の夢中になることに答えや正解はありません。
子どもの持つ素敵な世界に寄り添う。
そうした保育をこれからも心がけていきたいと思います。