朝の早い時間、
各クラスへ移動するまで
異年齢で過ごしています。
年齢によって遊びが異なる中でも
小さなお友だちはお兄さんお姉さんの
遊びに興味津々です!
さて、今日はすみれ組のお兄さんが
ブロックを高く積み上げて何やら作っています。
そこへ小さなお友だちが来ました。
目の前にそびえる高く積みあがったブロック…
次の瞬間、ブロックはその小さな手の一押しで
崩れ去りました。
そう、
小さなお友だちは高く積み上げては崩すのが大好き!
でも、きっとお兄さん達は悲しかったはずです。
どうするかな?
と見守っていると、
「こわれたね。もう一回つくろう!」
そういって笑顔でまた新しい形のブロックを
作り出しました。
何気ないワンシーンですが、
小さなお友だちを思い、
お兄さんとして接するその一言で
誰も悲しい気持ちにならずに、
また改めて遊びに取り組める空気ができたことに
凄いなぁと感心しました。
心があたたかく育つ素敵な瞬間です。
「お兄さんだね!」
そう伝えた際の笑顔、とっても素敵でしたよ!