そう言って、
子ども達自身で作った力作を
職員室の先生に見せにきてくれます。
毎年ゆり組で大人気のブロックですが、
本当に集中し、作り込む力はもの凄いものがあります。
ブロックの得意な子が苦手な子に教えたり、
作ってくれたブロックを
「先生、○○君が作ってくれたんよ!」
と嬉しそうに見せてくれることで、
子ども達の楽しい時間を想像します。
そして、ある時は新聞紙でファッションショーです。
写真では分かりにくいですが、
シルエットはタイトスカートで、
装飾にリボンやフリルがたくさんです。
裾の仕立ても一つひとつ細かく仕上げていて、
本当に素敵なスカートでした。
完成した時の達成感。
イメージがかたちになった喜び。
その時々で子どもたちの心は素敵に育ちます。
「先生みてみて!」
「ねぇねぇあのね!」
子ども達の心が動くその瞬間に、
しっかり寄り添い、育んでいきたいと思います。