秋空の気持ちいい青に照らされて、
子ども達も園庭へ飛び出してきました。
運動会を経て、体を動かすことの楽しさを感じた
子どもたち。
涼しい風に吹かれてより一層元気いっぱいです!
その中、ゆり組さんに「あつまれー!」の声が
かかりました。
新聞紙だけでも大喜びの子ども達へ、
先生があるものを手渡します。
「ハチの巣みたい?」
そうした声の中、「ひまわり!」と大きな声!
そう!ひまわりの種です。
当園職員のご実家より頂いたひまわりの種を
ゆり組さんと取ってみたいと思います。
普段触りなれていない形・匂いに
最初は戸惑う子も居ましたが、
たくさんの種がポロポロっと取れる感覚が
楽しかったのでしょう。
丁寧に丁寧に、
真剣にひまわりの種とりに取り組んでいます。
きれいに種の取れたひまわりの花。
来年の夏には、この種たちがおひさまに向かって
真っすぐに育っていることを願います。
ゆり組さん、ありがとう。
その後…
「なんだぁこれはー!?」といった表情の
ちゅうりっぷさんでした(^^♪
そう言って、
子ども達自身で作った力作を
職員室の先生に見せにきてくれます。
毎年ゆり組で大人気のブロックですが、
本当に集中し、作り込む力はもの凄いものがあります。
ブロックの得意な子が苦手な子に教えたり、
作ってくれたブロックを
「先生、○○君が作ってくれたんよ!」
と嬉しそうに見せてくれることで、
子ども達の楽しい時間を想像します。
そして、ある時は新聞紙でファッションショーです。
写真では分かりにくいですが、
シルエットはタイトスカートで、
装飾にリボンやフリルがたくさんです。
裾の仕立ても一つひとつ細かく仕上げていて、
本当に素敵なスカートでした。
完成した時の達成感。
イメージがかたちになった喜び。
その時々で子どもたちの心は素敵に育ちます。
「先生みてみて!」
「ねぇねぇあのね!」
子ども達の心が動くその瞬間に、
しっかり寄り添い、育んでいきたいと思います。
運動会で一番最初のプログラム、
「体操」の動きを今年からゆり組さんに
考えてもらっています。
曲に合わせて振り付けを考え、
出来上がった体操を他のクラスに伝授です!
上下に激しい動き・・・
屈伸からのジャンプ4回連続がたくさん・・・
さすが子ども達、全身を使って体操をします!
子ども達らしい元気いっぱい体操です。
職員も一緒に体操をしますが、
例年になく足にくるそうです。
さぁ、職員は呼吸を整え、
元気モリモリな子ども達と
楽しい運動会にしましょう!
9月に入り、いよいよ運動会に向けて
活動が活発になってきました!
すみれ組・ゆり組では、
早速クラス種目の話し合いです。
自分たちで走る順番を話し合い、
その中でお友だちの意見を聞き、
尊重する気持ちが育ちます。
クラス種目はどうしよう?
自分たちでアイデアを出し、
楽しめる仕掛けを考案中…
「よし、こうしよう!」
それぞれのクラスで声が聞こえます。
さぁ、どんな種目や順番になったのか?
運動会が楽しみです!
夏はやっぱりプール遊び!
今年はコロナの影響で
プール遊びを行わない園もあるなど、
十分な配慮・対応が求められる中では
ありましたが、
各クラスを半分に分け、
職員同士が連携して、
週に3日楽しいプール遊びができました。
今週でプール遊びは終わりますが、
夏の思い出の1ページに、
たくさんの子ども達の笑顔が加わりました。
クラスを分けたことで、
例年以上に
プールを広々と使えことも、
こうした状況で見えた良い部分でした。
9月に入り、次は運動会です。
また新しい発見と工夫を試みながら、
子ども達と共に楽しい運動会に
したいと思います。
雨の続く時期、
少しの晴れ間にも敏感に反応する子どもたち。
梅雨という日本本来の四季を楽しみ、
その恵の雨の大切さを伝えながら、
なかなかやむことのない雨に
窓の外を眺める時間も長くなります。
しかし、ひとたび雨が上がり晴天となれば、
待ってました!とばかりに…
水遊びが始まります。
心の雲を洗い流すように、
水鉄砲やじょうろで水のかけ合いです!
お友だちと走り回り、笑いながら水遊びを楽しむ
姿はやっぱりいいものですね。
そうしたアクティブな水遊びの輪から
少し離れた場所では、
花壇のお花に水やりです!
同じ水鉄砲でも、
一人ひとり狙うものは違います。
晴天の下、
笑顔と優しさの花が咲いています。
あたりが夕闇に染まるころ、
お泊り保育を楽しむゆり組のもとへ
お化け屋敷への招待があった…
分かってはいたんだ。
みんな知ってはいたんだ。
お化け屋敷があるってことは。
強がってみせるもの…
涙を流すもの…
その全ての感情を闇は飲み込むのだった…
闇に足を踏み入れたものは口にする。
「よろしくおねがいしまぁすぅ…。」
「通らしてください!」
一番奥に控える先生のもとへ
プレゼントをもらいに
懸命に勇気と声を出して進み、
辿り着く子ども達。
どんなに怖くても
お友だちを待ってあげる姿、
手を握る姿、
助けようとする姿、
涙もたくさんでたけれど、
しっかり皆お土産を持って帰ることができました。
その後の花火では、
「こんなおばけがいたんだよ!」
「怖かった~~」
「おばけ、先生どれやっとったん?」
と、振り返りながら過ごしました。
きっとおばけさんたちも、
皆とお友だちになりたくって来てくれたんだよ。
そう伝えながら、今年もゆり組と
お泊り保育を過ごせたことに幸せを感じました。
皆よく頑張りました!