パシャッ!!
カメラを手にしたお友だちと写真の撮りあいっこです。
立派なカメラに驚きましたが、
職員が作ったものではなく自分で作ったそうです。
話を聞くと、今育休中の職員が
作ってあげていたものだそうで、
その造形工程を覚えていたといいます。
自慢げに持つその立派なカメラに
お友だちも興味津々!
そこで、記念にパシャッ!
先生のカメラで撮った写真と見せ合いながら、
かわいい笑顔が溢れます。
ちゅうりっぷ組では2歳になる子、
1歳になる子と0歳児が一緒に過ごしています。
月齢により成長の幅が大きなクラスなので
動きや遊び方、言葉の数も違う中で様々な
かかわりが見られます。
今日も職員の膝前に座っている0歳児さんのそばへ
2歳のお姉さんが絵本を片手にちょこん、と座りました。
そして絵本の読み聞かせが始まりました。
絵本のぺージをめくりながらオリジナルの
お話をきかせてあげています。
自分より小さなお友だちと理解し、
先生のように読んであげるその姿に
言葉にはない優しさを感じます。
すると、その姿を見ながら少しずつ
近づいてくるお友だち…
絵本の読み終わりと同時に今度は
「私の番!」という表情で0歳さんの手をとり
職員の歌に合わせてあやし始めました!
まだまだ小さなお友だち同士ですが、
その中でもこうして自分よりも小さな
お友だちのお世話をしてあげたい!
やってみたい!という想いがあります。
子どもの持つ想いを妨げることなく、
自分自身で成長していく心の育ちを
これからも大切に見守りながら日々保育を
していきたいと思います。
とっても優しい時間です。
空高く澄み切った青がきれいな秋の日です。
今年度も職員のご家族よりご厚意を頂き
地域の畑へ芋ほりにゆり組さんと出かけました。
お世話になる方への挨拶が終わると早速畑へ…
お世話をしてくださる方が
土の中からにょきっと顔を出しているツルを
指さしながら、
「ここ、このツルを引っ張ってごらん」
そうアドバイスをもらって
「んんっーーーーーっ!」
と引っ張ると…
たくさんのさつま芋が現れました!
あらかじめ子どもたちが抜きやすいよう
手入れして頂いていましたが、
それでもたくさん実ったさつま芋を引き抜くのは
なかなかの力仕事です。
片手に持ったスコップを置いて
両手で一生懸命引っ張ります!
あっという間にビニール袋がいっぱいになり、
持ち手の部分がやぶれる子ども達が続出!
大小様々なさつま芋を残らず探し袋に詰めるお友だち。
それより虫の発見に色めくお友だち。
さつま芋よりも土を掘り起こすことに熱心なお友だち。
土を通して野菜や虫という命に触れ合いながら、
子ども達の感情はより豊かに刺激されます。
当たり前のように目にする景色の中で、
いつもと違う体験を通してこの地域を
もっと好きになってくれればなぁと思います。
今日はゆり組さんのみでしたが、
11月には3歳以上児さんとまた地域で
芋ほり体験をさせて頂きます。
園内だけではなく、地域の方々と子ども達との
触れ合いの場を今後も
たくさん築けていければと思います。
今日はありがとうございました!
朝晩の冷え込みをよそに
日中は太陽の暖かさを園庭で
存分に満喫する子どもたちの姿があります。
その中、来年の春に向けて
チューリップの球根を
ゆり組さんと一緒に植えました。
雑草を取り、綺麗に耕していきます。
土と触れ合うことの大好きな子どもたちの
おかげで土がよく耕されます。
少しの虫探しを挟みながら…
さて、小さくくぼみをつくり、
その中に球根の向きを整えて入れます。
かぶせた土の上からしっかりと
じょうろ隊が水をあげてくれました!
こうしてまた春が近づくその日まで、
「先生芽が出てる!」
「チューリップが大きくなってる!」
「花が咲きそう!」
そう教えてくれる子どもたちのお世話が続きます。
どんな色のチューリップが育つか楽しみだね!