第42回ひまわり発表会まであと少しとなりました。
今年はコロナ感染症拡大防止の観点から
例年までと開催場所を変更し、
園内のステージで行います。
いつもと違う発表会となりますが、
楽しみながら練習に取り組む子ども達を見ていると、
こうして発表会を開催できるだけで
幸せなことだと感じます。
あと一週間、何事もなく過ごし、
本番当日を迎えられることを願うばかりです。
職員室にいると
外から聞こえてくる音です。
外遊び用の大型ブロックを片付ける時に
よく聞こえてくるのですが、
今日は職員が「すごい!すごい!」
と手をたたいて応援していました。
何をしているのかな?
と覗いてみると・・・
大型ブロックの上を平均台のようにして
順番にちゅうりっぷ組のお友だちが渡っていました。
壁の支えはありますが、意外とグラグラするブロック。
そのハラハラした体験を求め、何周もする子ども達!
その道中、部屋の中も気になる子ども達です。
視線も高くなり、いつも見えない景色を見ることが
大好きな子ども達です。
途中でこけてもなんのその!
今日も逞しく遊んでいます。
ティッシュを取り出して
拭いてあげていました。
小さなお友だちへの優しい時間です。
ありがとう、お姉さん!
予報通りの積雪となり、
保育園は一面真っ白に染まっていました。
雪がチラつくだけで嬉しかった子ども達です。
待ってましたと園庭で雪遊びです!
昨年は一度も雪が降ることなく、
今年はどうかな?
と子ども達とも話していたので、
ようやく触れる雪に大喜び!
土とはまた違う感触で、
色んなかたちに姿を変える雪は
子ども達の好奇心をくすぐります。
雪だるまかな?
細かい造形部分に手袋を外して取り組むたんぽぽ組。
好奇心の前では寒さなんてへっちゃらです!
遊んだ後は温かいお湯で手を洗いました。
「あ~あったかい!」
そうして笑う顔はポカポカ太陽のようでした。
園庭に大型ブロックがあります。
大きなお友だちなら自由に組み立てられますが、
小さなお友だちにはなかなか難しいそのブロックに、
ちゅうりっぷ組のお友だちが
なにやら一生懸命取り組んでいます。
お砂をのせているのかな?
音を出して楽しんでいるのかな?
真剣なその姿を少し見守ってみました。
すると、聞こえてきた
「かたーい!」
「はぁんぶんこぉ!」という声。
そこで、少しお手伝いしてあげました。
すると、スコップの先がうまくブロックの
隙間に入ってパカッと取れました!
なるほど~!!
二人で遊ぶ為に協力して頑張っていたことに
なんともいえない喜びと感動!
遊びの中で育まれるこうしたシーンを
しっかり見守り、慈しんでいきたいです。
一緒に遊べて良かったね!
その後…
こちらの遊びが気に入ったようです!
自分でできるって嬉しいね!
寒空のもと、もも組さんが元気よく
園庭に駆けだしてきました!
手に持っているのは手作り凧です。
走る風を受けた凧が元気に動き、
子ども達はその動きを求め走り続けます。
走りながら後ろをチラチラ…
前を見ないと危ないよ!
という瞬間もありながら、上手に凧あげを
楽しむその姿を眺めているだけで、
自然とあたたかな気持ちになります。
話は少し変わりますが、とある調査で
2020年を漢字1文字で表すと?
という質問に、小学生が答えた上位3位が
笑・幸・新
だったというものがありました。
大人からすると、ネガティブなことの多かった
1年として振り返りがちですが、
子どもたちからすれば
「友だちや家族といっぱい笑った!」
「友だちに会えることの幸せを感じた!」
「新しい楽しみ方を見つける!」
というポジティブに過ごしてきた様子が
伝わってきました。
2021年が始まり、この1年がどうなるのか、
漠然とした不安も大きいですが、
ポジティブな子ども達の世界はいつもここににあります。
当たり前の幸せを噛みしめ、これからも大切に、
大事にしていきたいと思います。
今年1年、
凧さんと同じくらい元気に過ごそうね!