秋を満喫!
2020/10/29

青い空に煙がのぼっていきます。

今日は年に一度のお魚バーベキュー!

保護者から提供して頂いた

特製ドラム缶に木炭を入れて焼いていきます。

今年はさんまの不漁が続き、

価格の高騰から開催事体をどうするか考えましたが、

お魚屋さんのご厚意により、

美味しいさんまを安くに仕入れて頂けました。

子ども達にとっては生のさんまを見る機会でもあり、

美味しいさんまの見分け方や、

どこから来たのか話を膨らませながら

さんまを見ていました。

小さいクラスのお友だちには、

怖がったり、驚いたり、

近づけると後ずさりする子もおり、

その姿がとてもかわいかったです!

 

美味しいさんまを食べた子ども達。

「美味しかったです!ありがとー!!」

と各クラスから感謝の言葉をもらいました!

美味しく食べてあげて、

さんまさんもきっと喜んでいますよ!

 

更に、職員のご実家より、

落花生も頂きました!

ゆり組さんに声をかけ実を取ってもらいます。

こうして根の近くに実をつけることを

知らない子ども達、

こうした状態で落花生を見るのは

初めての職員もおり、

普段みかける食材でも、

新しい発見があります。

さんまに落花生、

他にも栗やお野菜と秋の味覚を

ご厚意によりたくさん頂いています。

 

こうして子ども達が旬のものに触れ、

楽しむことができるのも

たくさんの方々のご厚意のおかげです。

子ども達へ

というあたたかい思いやりを頂き、

秋を満喫する子ども達は笑顔と発見の連続です!

本当にありがとうございます!

なんだこれぇ~!?
2020/10/28

突如現れた大きなかぼちゃに興味津々の子どもたち!

保護者からのお気遣いで、

ご家庭で作られた

かぼちゃのランタンをお借りし、

飾らせて頂きました。

大きなクラスのお友だちは

「かぼちゃ~!かぼちゃ~!ハ~ロゥイン!」

と、オリジナルソングと踊り付ではしゃいでいます。

小さなクラスのお友だちは

「なんだこれぇ~?」「な~に~?」

といった表情で触ったり、

中に手を入れてみたり、

靴をはかずにしばらくかぼちゃの回りを

離れませんでした。

夕方にはロウソクを入れて灯してみようと思います・・・

 

そして日の暮れたころ・・・

きれいで、ちょっとこわくてかわいい

かぼちゃさんが見れました。

かわいいかぼちゃさんをありがとうございました!

せんせい、みて~!!
2020/10/23

雲ひとつない秋晴れの空、

気持ちの良い空気の中で

声が響きます。

コロナ禍の巡りあわせで

例年とは違う園外活動が増え、

芋掘りもそうしたご厚意からさせて頂けました。

昨日までの雨で土も重く、掘るのに力がいりましたが、

こうして友だち同士が協力しながら

尻もちをついて笑い合う姿、

顔ほどに大きい芋の横にある笑顔、

芋堀りよりも幼虫探しに夢中な真剣な顔など、

自然の中でみられる子ども達の表情はとても輝いています。

今回はゆり組さんのみの芋掘りでしたが、

こうした地域の皆様とのつながりを

今後も大切に、感謝を忘れず繋げていきたいと思います。

ありがとうございました!

いないないばぁ~!
2020/10/20

たんぽぽ組からお人形さんをあやす声が聞こえます。

 

お人形さんは眠たいのかな?

泣き止まないのかな?

上手に抱っこをしてあげています。

 

子ども達はお人形さんに命を宿し、

お人形さんの気持ちを子ども同士で考えます。

「どうしたら喜ぶんだろう?」

「お腹すいたのかなぁ?」

「眠たいんだね!」

様々なお人形さんの気持ちに寄り添いながら、

子ども達の世界は毎日広がっています。

笑顔いっぱい!
2020/10/14

鉄道の日というものがあります。

今日はその日にちなんで、

地域を走る岩徳線にゆり組と乗車してきました。

昼下がりの園庭で、お昼寝をしているクラスに配慮した

「いってきまーす!」

「いってらっしゃーい!」と、

すみれ組の皆は車が見えなくなるまで

手を振ってお見送りをしてくれていました。

 

さて、駅に着いた時からウキウキのゆり組さんは、

地域の方や休憩中のタクシー運転手さんと、

見かける全ての方にご挨拶です。

少し早めの到着となり、皆で記念写真をパチリ!

そうしてホームでお花を摘んで花飾りにしてみたり、

貝殻拾いをしながら待っていると、

トゥルルルルルルゥーッ!

という音と共に、やってきました岩徳線電車!

1両編成のオレンジカラーが緑に映えます。

どんどん近づいてくる電車に子ども達も大興奮!

手を振る子ども達に運転手さんも手を振ってくれ、

とっても嬉しい子ども達です!

 

勝間~大河内間の約4分弱という短い電車旅でしたが、

トンネルを通る時の

「キャーッ!」

高い場所を走る時の

「オーーッ!」

という子ども達の歓声。

あっという間に過ぎていく景色と、

上下に揺れる電車の心地良さに

癒されるひと時でした。

降車する際も、運転手さんはとても優しく

一人ひとりに声をかけてくれ、

電車を見送る子ども達へ、

汽笛を鳴らして出発して下さいました。

その汽笛の音に子ども達はドキッとしたようで、

「何の音!?」

「オナラの音?」

などつぶやいていました。

「あの音は電車さんの挨拶なんだよ。」

そう伝えながら、園までを歩いて帰りました。

園まで帰る際にも、トラックの運転手さんや

信号待ちをしている車の方へ手を振る子ども達。

園から一歩外に出るということは、

それだけ危険が伴います。

ただ、園の中だけでは得られない体験がそこにあります。

子ども達が地域の方へ向ける声や仕草に対して

返ってくるものは、全て笑顔でした。

たくさんの笑顔を生む子ども達の力。

これからの活動も安全に最大限配慮し、

子ども達の魅力ある姿を届けていきたいと思います。

子ども達の日常
2020/10/10

現在の園庭遊びでは、

クラスごとにある程度時間を決めて遊びます。

年齢に応じて遊びの質や活動範囲の違い、

時間の過ごし方を考慮しています。

ただ、そうした中でもより大切な時間があります。

異年齢との関わりは、

言葉では伝えられない心の動きをうみます。

ある日、年長のゆり組さんが

年中のすみれ組さんのブランコを押してあげていました。

ゆり組さんの優しい気持ち。

すみれ組さんの嬉しい気持ち。

自然とうまれるこうした場面は、

先生を通してはうまれるわけではありません。

ある時は、すみれ組さんが保育士です。

自分より年齢の小さな子に対する

眼差しは保育士のような慈しむ眼差しです。

子ども達は、純粋に相手を思いやり、

かわいいと思い、優しくなれます。

その心が動いている時は、

声かけをするのではなく、見守り、

後にあたたかい言葉を子ども達に伝えると、

嬉しそうに、恥ずかしそうな表情が

返ってきます。

保育園での子ども達の日常を、

当たり前だと見過ごすことなく、

一つひとつの場面に保育士自身も心を動かし、

共感していきたいと思います。

その横で…
2020/10/6

ゆり組さんがひまわりの種を

取ってくれている(1つ前のブログ参照)

その横では、もも組さんが鉄棒に夢中です!

ぶら下がることはちゅうりっぷから皆好きなのですが、

もも組になると動きが変わります。

「せんせいぃ、みぃてぇてぇ」

と声をかけられ、見ていると

もう鉄棒が今大好きです。

おサルさんになっていたり、足掛け回りをして、

更にはそのまま戻れる子もおり、力強さを感じます。

さぁ、まだまだ遊ぶよ!といった雰囲気の中、

集まってくる子どもたち。

「よ~し、僕もやるぞぉ!」

気合の入った表情でやってきたのは

ちゅうりっぷ組のお友だち。

お兄ちゃんお姉ちゃんの楽しそうな

遊びが大好きで、真似っこしながら成長しています。

まだまだ体は上にあがりませんが、

心は上へ上へ育っています。

気持ちのいい秋空のもと、

たくさんの心が彩っていくことでしょう。