絵本が大好きな子どもたちです！

今日もそれぞれに絵本を選び、楽しそうに見ています。

まだまだ言葉でのコミュニケーションは

難しいちゅうりっぷ組さんですが、

言葉以上に伝え合えるものを持っています。

歌を口ずさみながら体を揺らし、

一生懸命ページをめくるその姿はとても可愛らしく、

そうした子ども自身が発する楽しい！という気持ちは

どんどん伝染していきます。

近くでブロック遊びをしていたお友だちが

その楽しそうな雰囲気を感じてそばにちょこん！

誰が声をかけるでもなく皆が集まってきました。

絵本を通して何か伝え合っています。

そばで聴き耳をたてても聞こえませんが、

子ども同士で心の通い合う世界を

大切に見守っていきたいと思います。

さぁ、今日はどんなお話が待ってるかな？

春の園庭を彩ってきたちゅうりっぷの花は見頃を終え、

次の季節へ向けて新しい命の育みを

ゆり組さんと取り組みました。

花の落ちたちゅりっぷを根っこから抜いていきます。

はじめは手で作業していたのですが、

だんだん工夫し考えて、

スコップ隊の登場です！

今まできれいに咲いてくれていた

ちゅうりっぷへの思いを胸に、

一生懸命掘っていきます！

途中、みみずや幼虫の登場により

作業どころではなくなりかけながら、

ようやく顔を出した球根さん！

また来年きれいな花を咲かせてくれるよう

丁寧に取っていきます。

その作業もゆり組さんにお願いしています。

限られた数のハサミを手に球根を取るチーム、

球根を掘るチームと自然に分かれていました。

次に綺麗になった畑を耕し、肥料を混ぜます。

これがなかなかの重たさで、子ども数人で運びます。

なかなかうまく運べなくても、自分たちで！！

という思いで畑まで運んでくれました。

とても頼もしいゆり組の皆です。

職員も子ども達と土に触れ、

少し腰を気にしながら楽しい時間となりました。

今年はひまわりの種とトマト、

ピーマンの苗を植えました。

これから大きくなぁれ！という願いを込め

毎日の水やりが始まります。

皆、よろしくね！

その目には映っているようです。

・・・

次の瞬間！

その手で優しく掴んで見ます。

手のひらで小さく丸まっている、

かわいいダンゴムシです！

春になると園庭のあちこちで見られる光景ですが、

子ども達は動植物が大好きです！

プランターや石ころの裏、

日陰に潜む虫たちもドキドキでしょう。

すぐさま先生にも見せてくれます。

「わぁ、ダンゴムシさんいたんだね！」

そう伝えると嬉しそうな表情を皆見せてくれます。

「なにがおったん！？」

「すご！だんごむしぃー！」

「どこいたん？」

小さなバケツが虫かご代わりです。

ブランコを降り、スコップを置き、縄跳びをやめ、

そのバケツの中を確認しに来る子ども達…

こうして春の外遊びの時間は

あっという間に過ぎていきます。

子ども達の好奇心を見守りながらその小さな命を慈しみ、

大切にできる心を育む時間です。

さぁ、虫さんたち！今年も子ども達とたくさん遊んでね！

園庭の桜の木が満開です。

今日はゆり組さんがお花見をしながらおやつを

楽しんでいました。

各クラス新しいお部屋での生活がはじまり、

まだどこかソワソワした様子も見えますが、

桜の花びらが舞う度に

子ども達の笑顔も満開です。

みんなの笑顔がたくさん咲く

素敵な時間をたくさん過ごそうね！

三月は去る…

その言葉通りあっという間に三月が過ぎていきます。

所持品の持ち帰りが始まり、

ピアニカを片手に帰るゆり組さんの姿を見ながら

さみしさを感じてしまいます。

そうした中、今日は保育園でのお別れ会が開かれました。

ささやかな会ですが、

職員にとっても心温まる時間です。

まずは卒園式に参加できなかったすみれ組さんから

お別れの言葉とかんむりのプレゼント！

かんむりをつけてあげるのに、

まだまだ大きなゆり組さんの頭に届かない子もいます。

そうした時に、しっかりしゃがんであげられる、

ありがとうが伝えられる、

当たり前の思いやりを見せてくれるゆり組さん。

続いてたんぽぽ組さんからも

手作りバックのプレゼントです！

プレゼントを貰うゆり組さんの笑顔は

恥ずかしそうで、とても嬉しそうでした。

あっという間にゆり組さんの

袋はプレゼントでいっぱいです！

ゆり組さんからも

各クラスへゆり組全員からの寄せ書きと、

歌のプレゼントです！

ゆり組さんの嬉しそうな顔をたくさん見ることのできる

素敵な時間でした。

コロナ禍の影響で３歳未満児さんは

一緒にはできませんでしたが、

それぞれのクラスからもゆり組さんへ

プレゼントがありました。

良かったね！ゆり組さん…

園庭の桜の蕾もふっくらしているように感じます。

もう春はすぐそこなのでしょう。

さて、今日は３歳以上児と

近くの公園までお散歩に出かけました。

いつもと違う場所が大好きな子ども達。

しっかり手を繋ぎ、団地の中を歩いていきます！

公園には自然の遊び場がたくさん！

高いところが大好きなお友だち！

木登りはお手のものです。

それならもっと高いところへ！

自然とできた道？のようなところを

足を滑らせながら上へと登ります。

子どもが自分の力と向き合い、

多少の危険を感じる中でも

擦り傷をつくりながら楽しんでいます。

保育者の目が行き届く場所は全てが遊び場となります。

その中で子ども達は自分の好奇心を存分に発揮し、

一人一人の大好き！

を見つけて公園遊びを楽しんでいました。

帰ってきた子ども達の手には、拾った木の枝やお花。

「つくしんぼうがあったんだよ！」

とつくしも見せてくれました。

春は本当にすぐそこです。

「いらっしゃいませー！

今日はどういった感じにしますか？」

「そうですね～、少し冒険してみよっかな！」

そうした会話が聞こえてくるような美容室が

今日は開店しているようです。

ふと訪れたお客様を取り囲み、

大胆なアレンジヘアーを創作していきます…

「お客様、いかがですかぁ？」

と、楽しそうな美容室♪

普段とは違う自分に変わりたい！

そんな思いを誰しもがきっと持っているはず。

そうした気持ちを開放させてくれるかのように、

思いのままにアレンジしていきます。

「お客様、いかがですか？」

「わぉ！素敵な髪型！！ありがとー！」

心の奥に眠っていた思いを開放できた

喜びで皆にぎゅーーーーーーっのお返しです！

子どもの持つ世界に寄り添うことで

うまれるごっこ遊びです。

少しの時間の美容室でしたが、

最後まで優しく髪の毛をケアしてくれていました。

子どものやりたい！してみたい！

その気持ちがどんどん大きくなる年齢です。

今日は美容師さん！

明日はどんな遊びが始まるのかな？