ドキドキ防災体験!
2021/09/28

真っ赤に並んだ消防車が

お出迎えをしてくれました。

今日は年長のゆり組さんを連れて

光消防本部にある

防災センターへ行ってきました!

 

消防士さんより災害時にどうすればいいか?

クイズ形式で子ども達に伝えて頂き、

子ども達は口々に

「机の下に隠れる!」

「しゃがんで口を押える!」等々

消防士さんも感心される位に発言していました!

そして、今回は子ども達にある指令がありました…

それは!!

消防祭りへの動画出演です!

 

二人一組で「感震ブレーカー」という

装置の普及啓発のスピーチを読み上げ、

その後地震体験、

煙の迷路を通ってゴールする順番です!

 

しかし…順番を待っている子ども達ほど

この地震体験と煙迷路に不安と恐怖が

次第に大きくなっていきます。

 

それでも!

特別に着せてもらえた消防服に身を包み、

勇気を出して皆頑張ることができました!

 

普段なかなか間近に見ることのない

消防車やちょうど帰ってきた救急車を

たくさん見せてもらえて大満足でした。

 

帰りの際、緊急連絡を受け救急車が発進していきました。

救命士さんも

「救急車にのらないように怪我をしないでね」

と子ども達に伝えて下さいました。

災害時、今日の体験が将来の子ども達の命を

守ってくれることを願います。

今までありがとう…
2021/09/7

園庭に大きな小屋が建っています。

以前からたくさんの動物達が園庭で遊ぶ子ども達を

見守ってくれており、以前あった小屋の移動に合わせて

保護者の皆様に新しく建てて頂いた立派な小屋です。

 

そこに約7年前、

「うさぎの赤ちゃんが生まれたんですけど

保育園で飼われませんか?」

と、元保護者の方からお電話を頂きました。

当時は烏骨鶏とハトがおりうさぎは居ませんでしたので、

赤ちゃんうさぎを引き取り飼うことになりました。

赤ちゃんの時から目に障害はありましたが、

その丸みを帯びた体でぴょこぴょこ動く様子に

子ども達はすぐ虜になっていました。

 

名前は「くんくん」

当時の年長さんがオスの君

(性別は定かではありまんでしたが)

とエサを食べる様子をみて命名してくれました。

 

今となってはぴったりの名前ですが、

名のついた当時は子どもらしい名前に笑ったものです。

 

なかなかのグルメで好き嫌いがハッキリしており、

野菜の切れ端はあまり食べず新鮮なクローバーや雑草を

よく食べていたので、子ども達が差し出してくれる雑草は

くんくんにとってごちそうだったことでしょう。

 

そのくんくんが月曜の朝、亡くなっていました。

原因は分からずきっと寿命だったのだと思いますが、

気温の変化に敏感なうさぎには厳しい環境だったのかな?

もう少しどうにかできなかったかな?

そんなことを考えながら園内にお墓を掘りました。

 

3歳以上児には亡くなったくんくんの姿を

見てもらいながらさよならをしました。

 

ゆりぐみさんからくんくんへ想いを込めた

お手紙もありました。

各家庭からお野菜を持ってきては

くんくんのごはんと言ってあげてくれたお友だち…

帰りの際にくんくんの様子を見て帰る親子の姿…

園庭遊びで葉っぱを探してはくんくんの元へ走る姿…

外へ柵を作って子ども達とくんくんを触れ合わせようと

一生懸命頑張った園長先生の手を

思いっきり引っ搔いたくんくん…

 

当たり前が失われるだけで

たくさんの素敵な時間が思い出されます。

さよならが皆で言えた。

そして命の大切さを子ども達に伝えることができた。

約7年間、その小さな命を園児・職員で育んできました。

くんくん、今までありがとう。

空っぽになった小屋に飾られたお手紙が

てんごくのくんくんへ無事届きますように…。

運動会へ向けて!!
2021/08/23

8月も後半を迎え、

いよいよ水遊びから運動会へと遊びが移っていきます。

ゆり組さんでは早くから運動会へ向けて

かけっこの順番を決めたり、

親子競技をどんなものにしたら楽しいか

アイデアを出し合っています。

さて、その中でゆり組さんを主体に曲を選び

振り付けまで考えてくれる「体操」があります。

今日はその「体操」を他クラスの子ども達へ披露、

そして教えてもらいました!

 

元気いっぱいの掛け声が部屋中に響き渡る中で

ゆり組さんがジャンプしたり回ったり、

大きく伸びあがりながら表現します。

 

その姿を見てすみれ組さんとたんぽぽ組さんも

見様見まねで体を動かし始めます!

はじめて出会う音楽と動きですが、

さすが音に触れたり体を動かすことが大好きな子ども達!

ステージの上で楽しそうに表現するゆり組さんの姿に

合わせて笑顔はじける時間となりました。

 

コロナ感染がここにきてまた拡大の動きをみせ、

県内各所でも様々な行事が中止や延期になっています。

当園でも運動会開催へ向けて不安もありますが、

工夫や理解を得ながら子ども達にとって

思い出に残る1日を無事迎えられるよう

準備をしていこうと思います。

先生いいもの持ってる~!!
2021/08/4

夏の園庭で花壇の手入れをしている

職員を見つけてもも組さんが駆け寄ります!

土に触れたりお手伝いが大好きな子ども達ですが、

今日は職員が手に持つものに一目散!!

 

「じょうろ」です!

水遊びも大好きな子ども達には魅力的な道具です。

職員も集まってきた子ども達を見てサァ~っとひとかけ!

そうするともう子ども達は止まりません!

…ダイレクトに飲もうとしている~?

いや、顔に水がかかることを楽しんでいるようです!

そしてそのそばでは

「へっへっへ」と言わんばかりの

じょうろを操って満足そうな顔!

 

こうして花壇に行き着くことなく

じょうろのお水は無くなりました。

その小さな手に残るお水さんを

大切に運ぶ可愛い子ども達の姿を見ながら

職員は後数回、水道へ水を汲みに行くことでしょう。

「おみずきもちいいぃー!」

暑い夏の日々

水との触れ合いは子ども達の宝物です!

七夕に願いをこめて
2021/07/6

年に一度、星に願いを込めて

笹の葉に短冊を飾る…

 

今日、園では七夕まつりを行いました。

昨年同様三歳以上児のみの参加となりましたが、

たくさんの短冊に彩られた笹の葉を背景に

ゆり組さんの挨拶からスタートです!

まだまだ前に立つことが恥ずかしいゆり組さんですが、

大きな声でご挨拶をしてくれました。

 

そして、職員より

年に一度だけ会うことを許された

織姫と彦星にまつわる天の川のお話です。

 

悪天候も多く、なかなか綺麗な天の川を

見ることの難しい昨今ですが、

コロナの収束とともに、

大好きな人たちと食事へ行ったり、

遊びに出かけたり…

そうした皆の願い事を見ながら、

それらの願いが少しずつ叶えられることを祈ります。

 

そして!

今年の祭りお神輿が完成しました!

ゆり組さんが中心となり話し合い、

今年のテーマは「ケーキ神輿」です!

大きないちごの3段ケーキに

かき氷はたんぽぽさん。

おばけはすみれさんの作品がのります。

お祭り当日はこのお神輿を皆で担いで楽しみます。

今年の夏まつりの模様は例年以上に保護者の皆様に

お伝えできるよう考えておりますので、

どうぞお楽しみに!

小さな命を通して…
2021/06/23

子どもたちは虫探しが大好きです。

自分の知らない虫を捕まえては

「せんせぇ~これなんの虫?」

と職員室へ見せに来てくれます。

小さなバケツや手の中に大切な宝物を

入れている様子で見せてくれますが、

流石に全ての虫の名前は分からない先生たち…

まずは自分たちで調べてみよう!

と、虫図鑑の登場です。

どれだぁ~。

どこだぁ~。

ん~。

これ!

にてるけどちがうかぁ~。

なかなか図鑑でも見つからない時は

園長先生が大人の道具で調べ、

カラーコピーをして子どもたちに教えてくれます。

子どもたちの興味により職員も

徐々に虫の名前を覚えていく今日この頃です。

 

虫の存在は季節も運んでくれる気がします。

今年はまだ雨の少ない梅雨ですが、

しっかりと命の営みは季節のまま芽吹いているようです。

これからもこうした小さな命を通して

季節感を感じ、慈しめるよう

子どもたちと考え生活していきたいと思います。

それぞれの楽しみ方で。
2021/06/10

一番に園庭に出てきたたんぽぽ組さん!

すべり台や虫探し、うさぎの「くんくん」に

葉っぱをあげたり様々な場所で遊び始めます。

その中、今日も大好きな大型ブロックで

楽しそうなものを作っていました。

大きいものは一人で運ぶのに一苦労です。

それでも高さを合わせながら組み上げていきます。

組み上げるグループとエンジョイするグループで

自然と分かれる保育園あるあるです!

それぞれに没頭したいものは違います。

それらの思いが一つになって遊びになります。

さぁ、今日特製の長い道ができました!

まだまだ道の調整作業は行われていますが、

立派な遊び場の完成です!

明日はどんな遊びがうまれるのか楽しみです。