それでも・・・
2020/04/6

あたたかな春の日差しが満開の桜に降り注ぎ、

鮮やかな桃色の花びらが光っています。

世の中は慌ただしく、それでいてひっそりと

コロナウィルスと闘っていますが、

ふと自然に目を移すと、そこには変わらぬ四季があり、

花や虫も生きています。

子どもたちには、

目の前のきらめきや発見をたくさんできる、

そうした時間と環境を安全に十分配慮した中で

たくさん経験して欲しいと思っています。

コロナウィルスという未知の病はとても恐ろしいですが、

それでも、

子どもたちの生きる力を奪う権利はありません。

これから一年、例年同様の行事運営は難しい場面も

たくさんあるでしょうが、

その分、子どもたちの心に残る、そうした園での生活を

考え、楽しんでいきたいと思います。